電波科学研究連絡委員会(第18期、第2回)議事録
日 時:平成13年3月21日(水)14:00〜17:00
場 所:日本学術会議第7部会議室(6階)
出席者:松本委員長(全体)、西田(4部)、小見山(A)、安藤(B)、立居場(B)、赤池(C)、
水野(C)、土屋(D)、河崎(E)、唐沢(F)、細矢(F)、小山(G)、丸山(G)、大村(H)、
岡田(H)、春日(J)、上野(K:渡辺代理出席)、多氣(K)、重光(K)の各委員(分科会順)
資 料:
2-0 電波科学研究連絡委員会議事次第(第18期、第2回)
2-1 電波科学研究連絡委員会(第18期、第1回)議事録(案)
2-2 電波科学研究連絡委員会名簿
2-3 日本学術会議第135回総会への報告
2-4
国際学術団体及び国際学術協力事業2000年度報告
2-5-0 ICSU関連資料
2-5-1 ICSU Union’s Meeting---Paris, 18-20 Feb. 2001
2-5-2 Letter from Dr. Kohler,
Responding letter by Prof. Schlegel
2-5-3 Letter from/to Dr.
Thygarajan, COSTED
2-5-4 Letters from/to Prof.
Lagasse on Digital Devide
2-6 理学総合連絡会議メモ(平成12年12月27日開催)
2-7-A A分科会活動報告
2-7-C C分科会活動報告(含C分科会委員名簿)
2-7-D D分科会活動報告(含D分科会委員名簿)
2-7-E E分科会活動報告
2-7-F F分科会活動報告
2-7-G G分科会活動報告
2-7-H H分科会活動報告
2-7-J J分科会活動報告
2-7-K K分科会活動報告
2-8 電波は健康リスクか?(研究動向紹介資料)
議 題:
1.前回議事録の確認について(資料2-1)
異議なく承認された。
2.委員名簿の確認について(資料2-2)
大村委員の職名が教授に訂正された。
3.URSI本部からの連絡について(資料2-5-0〜4)
松本委員長(URSI会長)から、
(1) 5月連休明けにURSI Coordinating Committeeが開催され、次期総会におけるProgramme
General Guide, General/Tutorial Lecture等の審議が行われること、
(2) ICSUにおいては、UnionよりもNational Memberの意見が尊重される傾向で、いくつかのUnionから問題点が指摘されており、また生物系と物理系のvote/grantにおけるimbalanceもあること、
(3)このため、2月18-20日にParisでICSU Union’s Meetingが開催されたこと、
(4)その結果、各UnionにUS$5000のblock grantが支給されることとなったこと、
(5)さらに、COSTEDと協力し”Open and
Distance Learning”に関するgrant、またMaastricht総会において”Bridging the Digital Devide” Symposiumを開催するgrantを、ICSUに要請する予定である、
などが報告された。
4.経過報告
(1) 科研費対応研連について(資料2-6)
松本委員長、西田委員(学術会議4部会員)、多氣委員から、いろいろな科研費分科・細目審査員候補推薦研連に電波研連が対応研連として参加したいとの申請に対する審議状況が報告された。結論として、本研連の状況は以下のとおりである。
4部、分科/天文学:対応研連として参加
4部、分科/物理学、細目/素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理:対応研連として参加
4部、分科/地球科学、細目/固体地球物理学:対応研連として参加
4部、分科/地球科学、細目/気象・海洋物理・陸水学:対応研連として参加
4部、分科/地球科学、細目/超高層物理学:対応研連として参加
複合領域、分科/自然災害科学:対応研連として参加(新規)
複合領域、分科/プラズマ理工学:対応研連として参加(新規)
なお、資料2-6にある研連の見直しについては、松本委員長から今期において議論を深めたいとの発言があった。
(2) 日本学術会議第135回総会への報告(資料2-3)
(3) 国際学術団体及び国際学術協力事業2000年度報告(資料2-4)
細矢幹事から上記2資料が紹介された。
(4) その他
特になし
5.AP-RASC’01開催について
多氣幹事/小山委員(財務委員長)から募金状況などについて報告が行われ、研連委員の協力が要請された。なお、松本委員長より、AP-RASC’01時のBusiness Meetingに対する各分科会委員長の参加が要請された。
6.各分科会報告
6.1 A分科会(Electromagnetic
Metrology):資料2-7-A参照
6.2 B分科会(Fields
and Waves):口頭報告のみ
6.3 C分科会(Signals
and Systems):資料2-7-C参照
6.4 D分科会(Electronics
and Photonics):資料2-7-D参照
6.5 E分科会(Electromagnetic
Noise and Interference):資料2-7-E参照
6.6 F分科会(Wave
Propagation and Remote Sensing):資料2-7-F参照
6.7 G分科会(Ionospheric
Radio and Propagation):資料2-7-G参照
6.8 H分科会(Waves
in Plasmas):資料2-7-H参照
6.9 J分科会(Radio
Astronomy):資料2-7-J参照
6.10 K分科会(Electromagnetics
in Biology and Medicine):資料2-7-K参照
なお、細矢幹事から、Maastricht総会の準備を円滑に行うため、各分科会における次期Commission Vice Chair候補の検討、Scientific
SessionやReview of Radio science準備状況の報告、が要請された。
7.研究動向紹介
多氣幹事から、「電波は健康リスクか?」と題し、最近の研究動向が紹介された。なお、次回は唐沢委員が担当することとなった。
8.その他
次回(第18期第3回)は、平成13年6月15日(金)14:00〜から開催することが決定された。
(以上)