電気電子情報通信工学科



  • Q & A
  • 電気電子情報通信工学科および専攻について何か分からないことはありませんか? Q&A方式でお答えします. お気軽にelect-newadmin<at>elect.chuo-u.ac.jpにご質問をお寄せ下さい. <at>を@に直してメールをお送り下さい.
  • 学科全般についてのQ & A
  • Q:
    電気電子情報通信工学科という名前の中には情報という言葉が入っています.情報工学科との違いは何ですか?
    A:
    情報工学科では,コンピュータという情報処理機械に関する学問・技術を,その基礎から応用まで学ぶのに対して,電気電子情報通信工学科では,電気現象をエネルギー・物質・情報という3つの側面から捉えた学問・技術を学びます. 従って,無線ネットワークの設計を例に取ると,暗号によるセキュリティの確保だけでなく,ビルによる電磁波の回折や散乱による影響までも考えるような学科です. もう少し詳しく言うと,情報工学科では,21世紀の高度情報化社会における必須アイテムであるコンピュータを中心に,そのハードウェアからソフトウェアまで,また基礎理論から応用技術までを体系的に勉学することが目的となります. これに対して,電気電子情報通信工学科では,電気という自然現象を利用した工学を幅広く勉学することが目的となります. 電気の利用技術としては,エネルギー関連の分野,物質(物性・材料)関連の分野,ならびに情報関連の分野があり,このうち, 3つめは情報工学科と多少の重なりをもちますが,電気電子情報通信工学科では,情報の伝送(通信)に重点をおいており,学科名称も『情報通信』となっています. もちろん,通信だけでなく,理工学部のほかの学科と同様,情報の処理技術に関する基本的な事項はカリキュラムに含まれていますし,ハードウェア(電子回路・集積回路)に関してはより高度な知識が詳細に教授されます.
  • Q:
    就職に有利だと聞いていますが?
    A:
    今では,身の回りにある工業製品のほとんどが,電気エネルギーを利用し,電気信号で情報を伝達しています. そのため,電気・電子・情報通信工学分野は,21世紀の高度情報化社会を支える必須の学問・技術であると言えます. その結果なのでしょうか. 年間求人数は約2,200件,1人に約16社からお誘いが来ているというわけです(2016年度). このような幅広い応用分野に対応でき,また技術の変化に柔軟に対応できるよう,基礎力の養成に重点をおいたカリキュラムを提供しています.
  • Q:
    教育・研究のレベルは?設備は?
    A:
    中央大学理工学部の教育・研究のレベルは高く,電気電子情報通信工学科の教員も全員が世界で活躍しています. そのような教員の指導の下,ほとんどの大学院生が学会発表経験を持ち,国際学会で発表したり,学部4年生で発表したりする人もいます. また,このような教育・研究を支える設備も充実しており,4年生で研究室に配属されれば,研究室の施設も使用できます. 実情を学科のホームページで調べてみて下さい.
  • Q:
    実験や演習は多いのですか?
    A:
    体験を通して知識をより堅固なものとするため,また工学の原点がものづくりにあることを実感するため,実験や演習は重要です. さらに,これらのレポートを作成することで,理解が深まり,表現力も育成されます. カリキュラムには,このような実験・演習が効果的に配置されています. 年次が進むにつれ,その内容は,自ら問題点を見出し,その解決策を探求するという能力を指向したものになります.
  • Q:
    どのような資格が取れますか?
    A:
    電気主任技術者,電気工事士,無線技術士,電気通信主任技術者,などの資格取得あるいは試験の一部免除が可能です. また,中学数学,高校数学,高校情報,高校工業の教員免許の取得が可能です.
  • Q:
    ロボットに興味があります.精密機械工学科,電気電子情報通信工学科,経営システム工学科,情報工学科のどの学科でもロボット工学や知能工学などについて学べるようですが,違いはなんですか?
    A:
    各学科では,それぞれの分野の基礎的な知識から応用までを体系的に学習できます. 一方,ロボットは,各学科で取り扱っているさまざまな分野の技術が集まり,組み合わされた複合システムです. すなわち,人間の骨にあたる機構,筋肉にあたるモータ,目や耳など感覚器にあたるセンサ,そして頭にあたるコンピュータハードウェアや人工知能などのアルゴリズムといったように,1つの分野の技術のみでは成立しません. このようにロボットは,それぞれの学科で学ぶ技術の応用分野として存在するため,各学科の専門により少しずつ違ったアプローチで学習できるわけです. そこで,もしあなたがロボットを勉強したいならば,まず,どの学科の技術分野に興味があるのかを考え,また,ロボットのどこの部分を重点的に学習したいのかを考えて学科を選択するのがいいでしょう. 同様に知識工学に関しても,各学科の技術分野の応用と密接に関係しているため,それぞれの学科で違ったアプローチから学習できるようになっています.
  • 学校推薦,自己推薦入試についてのQ & A
  • Q:
    学校推薦入試や自己推薦入試がありますが,これらはどのような入試ですか?
    A:
    どちらの入試も,電気電子情報通信分野に対する強い学習意欲を持ち,個性豊かな人に対して,道を開くものです. 学校推薦入試が推薦指定高等学校からの推薦者を対象としているのに対し,自己推薦入試は,受験資格を満たし,自分が推薦に値すると思う人は,誰でも受験することができます. 一般入試などのペーパーテストの成績では測りきれない能力を持った学生を受け入れるための入試ですが,いずれの入試の受験者も,本学科での学習を継続できるだけの基礎学力を持っている必要があります.
  • Q:
    学校推薦入試の受験者に期待することは何ですか?
    A:
    推薦指定校が自信を持って推薦してくる受験生は,電気電子情報通信分野の知識を学ぶだけの基礎学力があり,将来学んだ知識を用いて社会に貢献しようと考えている人だと信じています. そのような人が,大学で一層の飛躍をするためには,日常の様々な事象に対して旺盛な知的好奇心を持ち,高校までの学習において,教えられたことを暗記するだけではなく,自分で考える習慣が身についていることが必須です. この入試では,このような人が来てくれることを望んでおり,このような人は,この学科に来て失望することはないでしょう.
  • Q:
    学校推薦入試の小論文とはどのようなものですか?
    A:
    小論文のテーマや形式は年度によって変わりますが,電気電子情報通信分野に対する興味や意欲と,自分の考えを論理的に記述する能力をみることが主眼です. 日頃より,自分の主張したいことをどのように導きだし,それを人にどのように説明すれば良いかを考えているとよいでしょう. 論理的でない子供のような夢では困りますが,人の受け売りではない,若者らしい大胆な発想が記述されることを期待しています. なお,基礎学力をみるため,数学,理科(物理),あるいは英語の問題が付加されることもあります.
  • Q:
    指定校推薦を受けようと思うのですが,過去に出題された小論文課題について知りたいのですが,どうすれば知ることができるのでしょうか?
    A:
    本学科の指定校推薦入試の受験をご検討いただき,ありがとうございます. 試験科目にある小論文の内容やその出題形式は毎回変わりますが,昨年度に出題された問題は募集要項に掲載されていますので,ご確認ください.また,出願前に是非一度キャンパスを訪れて実際に見学していただき,本学科についての理解を深めていただければと思います.
  • Q:
    学校推薦入試の面接はどのように行われますか?
    A:
    数名の教員が様々な質問をすることにより,質問の意図を正しく理解し,それに的確に答えることができるかをみます. 高校生活や学習態度,小論文のテーマなどについての質問が多くなりますが,数学や物理に関する基本的概念に関する質問もし,その理解度を調べます. 互いに関連する用語や概念を,それらの関係と共に正確に表現できる(話せる)ようにしておくとよいでしょう.
  • Q:
    自己推薦入試の自己推薦書には何を書けばいいのでしょうか?
    A:
    自己推薦入試では,電気電子情報通信分野に対する強い学習意欲を持ち,自分がその学習を続けるために必要と考える能力を持っていることを,自らの言葉で説明できる学生を受け入れたいと考えています. また,四季の気温変化から三角関数を連想したり,雲と雷を見てコンデンサを思い出したりするような想像力のある受験生を歓迎します. 従って,実体験を通して得た感動を書くことにより,学習意欲の具体的証拠としたり,自分がこの分野でできることを大胆に予測することにより,想像力と論理的展開力を示したりした自己推薦書は,印象強いものになるでしょう. 例えば,高校修了までに取得できる電気・通信関連の電気工事士,工事担任者,アマチュア無線技士等の資格を持っていることを利用してもかまいません. しかし,これらが全てではありません.皆さんのアイデアで工夫してみて下さい.
  • Q:
    自己推薦入試における二次選考の筆記試験とはどのようなものですか?
    A:
    筆記試験は例年,小論文と数学・物理・英語等に関する問題を課しています.小論文については形式やテーマ,文字数は年度によって変わりますが,評価の対象は,課題を理解し,限られた時間内に自分の意見をまとめ,それを論理的に記述する能力です. また,どんなに豊かな想像力を持っていても,基礎学力が無ければ本学科での学習が困難になりますから,数学,物理,あるいは英語に関する基本的な知識を調べるための問題を課し,その能力を判定します.
  • Q:
    自己推薦入試の面接ではどんなことが聞かれるのですか?
    A:
    面接では,まず,自己推薦書で述べた自己アピールについて,推薦書には書けなかった内容や思いを含めて,15分間以内で語って下さい. その際,自分が興味を持つ分野について調べた内容を纏めただけのものは,自分の個性や能力のアピールとしては十分とは言えません. 自分の持つ能力が電気電子情報通信分野の学問や技術の修得に,またその発展にどのように役立つかを考え,それを自分の言葉で述べて下さい. 我々はその考えに対して質問します. もちろん,考えた内容に誤りがあったり,不十分であったりすることもあるでしょう. しかし,そのような不完全さは問題ではありません. どこまで自分で考え,それを我々に話すことができたかを見ます.
  • その他のQ & A
  • Q:
    幅広く技術を習得できると思い電気電子情報通信学科を受験して合格しました. 大学で学びながら自分の進路を定めようと思っていますが,将来情報処理系の仕事に進みたい場合は,当学科のカリキュラムでどのような選択をすればよいでしょうか. あるいは途中から情報処理技術を深く学びたいと考えた場合情報工学科への転学科は可能でしょうか.
    A:
    合格おめでとうございます. 入学式の後に行われる学科のガイダンスで,履修の仕方を教わります. もっとも1年生は基礎科目を殆ど履修することになると思います. 上級学年になるとモデルコースが示されていますので,それを参考に科目を選べばいいと思います. もちろん学習指導の担当の先生や私にも相談していただければ,アドバイスをします. 学科や学部を超えた講義の履修もある単位数までは可能ですし,もし途中で情報工学科に変わりたいという場合,転学科の試験が2年次の終了時点にありますので,そのときまでに考えれば,いいと思います.
  • Q:
    将来情報処理系の仕事に就きたいんですけれどこの学科で就職に使えるぐらい深く情報処理の技術を学べますか?
    A:
    情報処理技術といっても内容が広く,それに関係する仕事といってもいろいろあります. もしソフトウエア的な基本内容を中心に考えているのなら,当学部の情報工学科のほうが適しているかもしれません. 当学科では,電気,電子,情報通信のさまざまなハードからソフトまで,基礎から応用を考えたプログラムを提供しています. 是非情報工学科の内容も比較していただくといいと思います. 当学科でも情報処理の資格試験を取ったり,計算機関連のシステムエンジニアやサービスエンジニアになっている卒業生もたくさんいます.
  • Q:
    「○×評議会」と言うところから,電気エネルギー管理士の資格取得に関して,登録(申請?)は行政命令だから必ずしなければいけない. とか,違反すると罰則がどうとか言う電話があるのですが,これは本当でしょうか? また,エネルギー管理士の申請をするには例えば電験3種を取得してからなので,電験3種用の講習会も開催すると言う具合に勧誘であるようにも見受けられます.
    A:
    本学科で(財)省エネルギーセンターに問い合わせたところ,このような事実はないことがわかっています. (財)省エネルギーセンターによれば,これらの団体又は機関は通商産業省と一切関係ありませんし,これらの講習を受講されても何ら公的資格が直接取得できるものではないそうです.

    「エネルギー管理士」は,電気と熱の2種類がありますが,資格取得の方法には,

    (1)国家試験に合格する(受験資格は特になし)
    (2)(財)省エネルギーセンターが実施するエネルギー管理研修の修了試験に合格する. ただし,エネルギー管理研修の受講資格は「電気の使用の合理化に関する実務に3年以上従事した者」
    となっています.詳しい内容は,(財)省エネルギーセンターのホームページをご覧ください.
  • Q:
    声紋鑑定士を目指しているのですが,電気電子情報通信工学科と情報工学科のどちらが向いてますか. また,研究所はどこが良いですか?
    A:
    ご質問の件ですが,声紋鑑定士を目指すための学科というのは,大学を受験するのか,大学院を受験するつもりなのかはっきりしませんが,中央大学の電気電子情報通信工学科と情報工学科に所属されている先生には,音声の認識,鑑定をご専門にされている方はいないと思います. 画像認識とか信号処理ということでは,情報工学科の趙晋輝先生,鈴木寿先生がご専門です. 詳しくは,各先生のホームページをごらんになるか,直接各先生にご質問ください. なおご質問の「研究所?」とは本学の研究所のことであれば,理工学研究所が関係すると思います.
  • Q:
    コンピュータが使えないと困りますか?
    A:
    どの学科に入ってもコンピュータを利用します. でも入学したときには使えなくても大丈夫です. 各学科の授業でもインターネットの使い方,プログラム言語などを基礎からきちんと教えてくれます. さらに,情報教育研究センターで講習会やプログラム相談も行っています. ほとんどの学生が在学中に第二種情報処理技術者の資格が取れるくらいの実力がつきます. ちなみにコンピュータを入学後すぐに買う必要はありません. 情報教育研究センターや各学科のワークステーションやコンピュータを利用することができます. 十分に使いこなせるようになってから,自分に合ったコンピュータを買う学生が多いです.
  • Q:
    将来電気自動車を作りたいとおもっているのですが,本学科ではこのようなことは学べますか?
    A:
    電気自動車を作るといってもいろいろな技術の積み重ねで作られています. 電気電子情報通信工学科では,電気自動車をメインテーマとして研究されている研究室はないと思われます. 太陽電池のエネルギを使ってボートを制御する研究を國井先生が,また都市人間工学専攻の鹿島先生が電気自動車を使った道路交通計画の研究を行っています. 詳しくは,各先生のホームページや関連紹介ガイドブックを参照してください.
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