電気電子情報通信工学科



  • 在学生からのメッセージ
  • 現在,本学本学科に所属し,活躍中の在学生さんからのメッセージです.(2011年度版)
  • 小池 美奈子 さん (理工学部/電気電子情報通信工学科/4年)
  • 所属研究室:二本研究室
  • 現在の研究内容:3d強磁性金属薄膜の形成技術開発.Au,Cu,Ru,Reなどの下地層を用いて,自然界に存在しない準安定構造を持つ3d強磁性金属薄膜の創生を試みる研究をしています.
  • 本学本学科を受験した理由:はじめから通信の分野に興味をもっていたことと,卒業後の就職を視野に入れ,幅広い知識を学ぶことができる本学科を選びました.また,キャンパスが後楽園であることから,様々な場所へアクセスがしやすいということも魅力の一つでした.
  • 入学してよかったこと:先生方が気さくに質問に答えてくださるなど勉強する環境が整っています.また,学科の女子全員の仲が良く,共に学ぶだけでなく,休日には旅行に出かけたり,充実した大学生活を送っています.
  • 伊左次 優太 さん (理工学研究科/電気電子情報通信工学専攻/博士課程前期課程1年)
  • 所属研究室:今井研究室
  • 現在の研究内容:ICカード等のハードウェアのセキュリティ
  • 本学本学科を受験した理由:なんとなく情報系の勉強がしたいと思っていたが,自分はいろいろなことに興味を持つ性格なので,電気や電子の分野も学ぶことができるこの学科を受験した.
  • 入学してよかったこと:電気と電子と情報通信の分野は密接に関わっているため,この学科で勉強することで,例えば情報通信の分野の物事について考えるとき,電気や電子の分野を考慮して考えることもできるようになった.また,基礎的なことは必修科目であるが応用的なことは選択科目となっているため,電気・電子・情報通信の中で特に自分が興味をもった分野ばかりを学ぶことができる.
  • 小川 尚人 さん (理工学研究科/電気電子情報通信工学専攻/博士課程前期課程1年)
  • 所属研究室:杉本研究室
  • 現在の研究内容:アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器の研究をしています.ディジタルカメラ等の映像機器で要求される高精度かつ高速動作を達成するため,高利得,広帯域のオペアンプや歪を低減するサンプリングスイッチを用いてパイプライン型A/D変換機の検討・設計を行っています.
  • 本学本学科を受験した理由:中央大学の電科ではハードウエアからソフトウエアまで,幅広い分野を学ぶことができます.その中で卒業までの間に自分がやりたいことを探し,興味にあった分野の専門性を深められると思い受験しました.
  • 入学してよかったこと:自分の興味にあった分野の研究を行うことができ,かつ研究に集中できる環境が整っています.中でも私の所属する研究室は中央大学で唯一のアナログ回路を専攻する研究室であり,実際に自分たちで考え,物を作り,評価するといったプロセスを経験できたことです.
  • 石田 淳一 さん (理工学研究科/電気電子情報通信工学専攻/博士課程前期課程1年)
  • 所属研究室:久保田研究室
  • 現在の研究内容:奥行マップの疎表現による圧縮方式の一検討
  • 本学本学科を受験した理由:受験時にはまだ将来についての展望がひらけていなかったので,本学科の多くの分野について学ぶカリキュラムによって,将来的により多くの選択肢を残せると思い志望しました.
  • 入学してよかったこと:各専門性に加え,電気・電子・情報通信の三分野を学ぶことにより,さまざまな問題に対して,俯瞰的な観点の考えを身につけることができること.
  • 横山 誠 さん (理工学研究科/電気電子情報通信工学専攻/博士課程前期課程2年)
  • 所属研究室:二本研究室
  • 現在の研究内容:原子炉廃止措置に向けた非鉄金属のプラズマ溶融処理におけるコバルト挙動の解明. 原子炉解体にともなって出される低レベル放射性廃棄物の処理は現在,プラズマ溶融処理方法が注目されています.実験では,放射性の無い材料を使って解体廃棄物の模擬試料を準備したものを,100kW級のアークプラズマ発生装置で溶融します.私の研究では,模擬試料と同時に投入したCo(コバルト)の酸化還元の様相を溶融処理後の試料の分析などによって調査しています. 本研究は中央大学と電力中央研究所との共同研究であり,私は実習生として電力中央研究所の大規模設備を使い実験,研究をさせていただいています.
  • 本学本学科を受験した理由:数学が得意だったので,高2まで「理系の大学が良いかな」ぐらいに考えていました.高3になってオープンキャンパス時に,いくつか大学を回りました.中央大学で見学した研究室では大手企業と共同で技術の最先端を研究していたり,新しい機械を作ったりしていて,自分もこんな風に技術を生かしていろいろやってみたいと思いました. そこで私はほぼ全てのモノ作りに欠かせない,電気電子情報通信の分野に興味を持ち,中央大学の電気電子情報通信工学科でなら幅広く学べるし,最先端技術に触れることができると思ったので,受験することを心に決めました.
  • 入学してよかったこと:まず,電気電子情報通信工学科という名前の通り,幅広い知識を身につけることができたのはすごく良かったと感じています.特に実験での実習は5名の班でロボット作りやその制御,デジタル回路や高電圧実験など実際に社会で使われている技術に触れる経験ができました.大学4年次の研究室ではアークプラズマという放電現象の温度分布について研究しました.雷もアークプラズマの一種です.実験では大規模な実験装置で数百アンペア級の大電流を扱うため,安全には細心の注意を払って実験を行いました.この経験は社会にでても必ず役に立つと考えています.現在私は,大学院に所属し,教授の紹介で電力中央研究所という大学外部の研究機関で共同研究を行っています.ここでは電力業界においては最大規模の設備に触れることができるので,次世代の新しい技術が生み出される瞬間にいると思うとワクワクします.
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